猫の顔まわりと体のパーツごとの不思議な能力と特徴について!

知識

猫の祖先は「ミアキス」という肉食獣です。ここから始まり、ネコ科の祖先といわれる「プロアイルルス」などを経て、現在のイエネコの原型となった「リビアネコ」にたどりつきます。

日中よく眠り、夜行性であるなど、現在の猫には、リビアネコの習性が残っているといわれています。

古代エジプトでは穀物倉庫でねずみを獲るためにリビアネコが飼われていたといわれ、これがペットとしての猫の起源と考えられています。

ここからは猫の顔まわりと体のパーツごとの不思議な能力と特徴についてご紹介します。

猫の顔まわりの能力と特徴

猫は、もともと狩りをする野生動物であったため、獲物をとらえるハンターとしての性質や能力が今でもそなわっています。

たとえば、目は視野が広く暗視能力が高いので、薄暗い中でも獲物にピントを合わせることができます。

耳は聴力が抜群で、わずかな物音も聞きとって獲物の場所を察知します。

鼻もよくきき、特ににおいを嗅ぎ分ける能力が優れています。これは、外敵が縄張りに侵入していないかを判断したり、獲物が近くにいないかを知るためです。

ここからは猫の鼻と口と耳とヒゲと目の能力と特徴についてそれぞれのパーツごとに5つをご紹介します。

①猫の鼻の能力と特徴

猫の鼻は犬ほどではないものの、においを感じとる能力は人間と比べてかなり高く、におい成分の分子が吸着しやすいよう、鼻は適度に湿っています。

猫は刺激臭は好きではないですが、マタタビににおいが似ているミントの香りは好きですが柑橘系のにおいは好まない傾向があります。

②猫の口の能力と特徴

猫の舌の表面にあるザラザラした突起は糸状乳頭しじょうにゅうとうというものです。猫の舌はこのザラザラしていることで毛づくろいができるようになっています。

猫の唾液の成分は犬や人間と違うため、甘さを感じとることができず、感じるのは、苦みや酸味、塩味です。

③猫の耳の能力と特徴

猫は聴覚が鋭く、特に高い音を聞き取る能力に秀でています。猫の耳の先端に固まって生えている「房毛ふさげ」により、風向きや音波を感じることができます。

この房毛は、成長とともに短くなっていきます。猫は耳の筋肉が発達していて、音のする方へすばやく向きを変えます。

④猫のヒゲの能力と特徴

猫のヒゲは正確には「触毛しょくもう」といいます。多くの神経が集中し、ヒゲの先端に何かが触れたら、その情報は瞬時に脳に伝わり、体勢のバランスをとるときなどに役に立ちます

また、狭い場所を通るときに猫はヒゲを当てて、通れるかどうかを測ることもできます。

⑤猫の目の能力と特徴

猫は光の量を瞳孔で調整します。人間よりもずっと広い視野と視覚がそなわっています。暗視能力や動体視力も高いので、薄暗いところでもよく見え、動くものを目で追う力が優れています。

ただし、猫の網膜には色覚に関係する視細胞の錐状体がないため、赤や緑を識別しにくいといわれています。

猫の体の能力と特徴

猫の体は獲物を狩るハンター仕様となっています。猫は野生動物時代に獲物をとらえるハンターだったときの性質を残しているので、動くものを見れば手を出したり飛びかかろうとしたりします。

獲物をつかまえるために必要な身体能力も非常に優れていて、高い場所でも身軽に飛び乗ることができます。そして、高い場所から落下しても、体をうまく返して着地することができます

また足には肉球がついているので、高いところから降りても音がしづらく、移動するときも音をたてずに静かに動くことができます。

ここからは猫の体幹と前足と後ろ足の能力と特徴について3つをご紹介します。

①猫の体幹の能力と特徴

猫の骨格は、トラやヒョウを小型にしたような構造です。背骨がしなやかで弓形に大きく反り、肩の骨は固定されていないため、狭い場所でも通ることが可能です。

猫は高いところから落ちたときには、体を大きくひねって足から着地する体勢になれます。

②猫の前足の能力と特徴

猫は動くものを見るとすばやくキャッチします。好奇心をそそるものを見ると、さわってみずにはいられない。猫の片方の前足に、指は5本で肉球は7つあります

③猫の後ろ足の能力と特徴

猫は筋肉が発達しているため、ジャンプ力に優れていて、助走なしでも高いところへ飛び乗ることができます。瞬発力もすばらしく、短距離に適した狩り仕様になっています。

猫の片方の後ろ足に、指は4本肉球は5つあります

まとめ

猫の顔まわりの能力と特徴として

①猫の鼻はにおいを感じとる能力は人間と比べてかなり高い。

②猫の舌はザラザラしていることで毛づくろいができる。猫は甘さを感じとることができないが、苦みや酸味塩味は感じとることができる。

③猫の耳は聴覚が鋭く、特に高い音を聞き取る能力に秀でている。

④猫のヒゲは体勢のバランスをとるときなどに役に立ち、狭い場所を通るときにもヒゲを当てて、通れるかどうかを測ることもできる。

⑤猫の目は人間よりもずっと広い視野と視覚がそなわって、暗視能力や動体視力も高く、薄暗いところでもよく見える。

猫の体の能力と特徴として

①猫の体幹である肩の骨は固定されていないため、狭い場所でも通ることが可能である。

②猫の前足は動くものを見るとすばやくキャッチし、片方の前足に、指は5本で肉球は7つある。

③猫の後ろ足は助走なしでも高いところへ飛び乗ることができる。

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